授業中に寝ていた生徒が指名されたみたいな動きをする航空機レーダー

 授業中に寝ていて、先生から指名されたときには急に顔が上に動き、そしてややゆっくりな速度で左右に首を振る。これって、航空機搭載のレーダーの動きと似ています。

授業中に起こされてキョドる生徒みたいなレーダー



かっこよすぎる名前の『アメリカの星』

 なんだか、世間では投資信託って言う投資が流行っているみたいです。まあ、流行に乗り遅れるのは嫌なので何個か買ってみました。投資はFXとか株式とか色々ありますが、正直予想するのは無理っぽいので避けました。

あと、勘違いしている人が多いのは、投資をすると損をするという意味です。これ、学校でざっくり習っているはずですが、株式に関しては「出資額の範囲内」でしか損はしません。 つまり1万円投資した場合は、最悪その投資が無駄になるだけで、それ以上の支払義務は投資家にはありません。

仮の話ですが、やばい会社に10万円投資し、その会社がヤバい液体を川に流して千人の人を殺してしまった場合も、出資者は10万円を失うだけです。 そう、投資家は良い意味「エンガチョ」されています。

あと、信用取引という物もあるが、簡単に説明すると「他人から金や株の現物を借りて投資し、後で返す」って取引です。まあ、人から借りているわけだから、返す義務は当然あります。

話を戻して、投資の中で一番楽なのは「投資信託」ってものです。「誰かにお金を渡して稼いでもらう」って方法です。 そう、友人の凄腕パチンカーに一万円を渡して10万円にしてもらうような感覚です。

今回私は、友人のパチンカーではなく、5種類の投資信託を買ってみました。まずは

『【愛称:アメリカの星】JPモルガン・アメリカ成長株ファンド(為替ヘッジなし、毎月決算型)予想分配金提示型』

です。そう『アメリカの星』です。めっちゃカッコいい名前じゃないですか? アポロ・クリードが『イタリアの種馬』って名前に影響されたように、私もアメリカの星に影響されました。 いやー、かっこいい名前は重要です。

今回買った投資信託は

  • 日経225ノーロードオープン
  • R246(安定型)りそなラップ型
  • Smart-i SP500
  • アメリカの星JPモルガン
  • SMTダウ・ジョーンズインデックス

です。全て、一万円で買っています。改めてこのリストを見ても「アメリカの星」はインパクト大です。

そして半年後の成果がこの写真です。

うーん。アメリカの星8789円。だめじゃん。しかも、儲かっているのは1つだけ。日経225だけ。 頑張ってくれ「アメリカの星」。

確かに投資信託がめっちゃ儲かるのなら、皆やっていると思います。今回は買ったばかりなので損をしていますが、超長期的な視点で考えると得はするのではと考えます。 定期預金よりはマシな金利くらいに思っておけば良いのではと考えます。

そうだ、宝くじを買っている人は「投資信託」は良いかもです。宝くじは毎回買わないと行けないですが、投資信託なら、一度買えば大体の場合は残り続けます。それを時々見ながら、楽しめば良いのではと思います。

一瞬で大夢が消える宝くじより、長い間地味な夢が残り続ける投資信託のほうが少ないお金で遊べるのでは無いでしょうか?

『アメリカの星』という夢を持ちながら。


夜の道路は危険なので気を付けて運転しなければならない

 「夜の道路は危険なので気を付けて運転しなければならない」は間違っているか? 運転免許の試験で出される問題です。 で、この問題の回答は「はい」と答えると思います。

しかし、正解は「いいえ」です。 その根拠としては「昼間の運転も気をつけないといけないから」ということです。

でも、この命題って、夜の運転についてしか問われていません。もちろん、昼間の運転も重要ですが、この命題では「昼のこと」など関係ありません。

「夜の道路は危険なので気をつけて運転しなければならない」

これで評価されている部分は 「夜」かつ「道路上」かつ「運転」の状況で危険だから注意して運転しなければいけない! という部分です。 だから、 「夜以外」「道路以外」そして「運転以外」については言及していません。

話を戻して、もし「夜」に対して「昼」の言及の必要があるのなら「運転」という行為も同様です。 だから、それを「ジャズのドラム演奏」としてそれに対する言及もしないといけないことになります。

でも、こんなことを考えていたら、無限にいろいろなことを言及する必要があります。だから、正直問題があります。

ロジックには「ドントケア」って言葉があります。考えないことは「はい」でも「いいで」でも無いということです。 だから、

「夜の道路は危険なので気をつけて運転しなければならない」

に関して、夜以外、道路外、運転以外に関しては「ドントケア」という扱いになります。荒い言葉でいうと「そんなこと知るか?」です。



明らかに命題じゃないものに対しての真偽は「偽(False)」で良いのだろうか?

 https://www.youtube.com/watch?v=yURRmWtbTbo

この動画が間違っているかどうか?


そもそも、これって命題じゃないから答えはどうしたら良いのか?

いいえ(False)で正解?



LP ハンドカウベルの種類 ボンゴベル LP hand held bongo bell canpana カンパナ

LP Salsa Bongo Cowbell ES3



LP Salsa Bongo Cowbells ES4 Hand-Held
(Amazonで確認できず)


LP Salsa Sergio Bongo Cowbell Hand Held ES9 動画




LP Salsa Claro Hand Held Cowbell ES13




LP Salsa Hand-Held Barrio / Bongo Cowbell ES15

不確実性を飼いならす 読書途中


 不確実性を飼いならす。とりあえず、1章を読んだ感想です。 読みやすさは良く感じます。情報の提示と仮定、著者が考えている主張と疑問点が読者にも伝わりやすい書かれ方です。

最初に地震予測など予測や仮定についての一般的な複雑系の予測方法についての現代の方法が説明されます。 その後に、動物の生贄から取り出した臓器を見ていろいろな占いをしていたという事例が紹介されています。

臓器の状態などは過去に文章化されており、それを元に取り出した臓器と比較して、国(共同体)の意思決定を行います。 隣国への戦争の意思決定もこの方法で行っていたとのことです。

ただ、戦争で負けた場合は、この占いが悪かったということではなく、現場指揮官が悪かったということにされていたというツッコミなど、面白い点もあります。

夢をかなえるゾウ 読書途中感想

随分前に流行し、続編も発行されテレビドラマにもなった「夢をかなえるゾウ」についての感想です。

途中まで読んでいて分かることは、過去の本の焼き直しです。7つの習慣、思考は現実化するなどのロングセラーはもちろん、世界の偉人伝から抜粋した内容です。すでに多くの本を読んだことがある人は自己啓発という意味では手を出さないほうが良いと考えます。

説教臭いところや、わからないのだったら私に従いなさいという考えも本書にはあります。

「あなたの方法論は失敗したのでしょ? だから、批判せずに私に従いなさい」

と言っています。これって、ある意味「パワハラ」に近いと考えます。戦争での敗戦国のリーダーが責められるのと同じです。そう、結果が失敗であればそれは全て悪になるという理屈です。

思い通りにならないと発作状態になる「ガネーシャ」は正直、話を聞かない老害キャラでもあります。まだ、読書の途中なので今後は「ガネーシャ」がどのような立ち位置になるかはわからないですが、途中までの印象はただの「老害」です。 ただ、ここまでガネーシャの教えを語った後に、老害の典型として落とされることも無いとは思いますが。

お笑いやボケやツッコミとしてはそこそこ面白いと思います。自己啓発書ではなくコントとして楽しんでいるうちに偉人の話や自己啓発書のキーワードが覚えられるという新しい手法の本だとも考えられます。

最後に、ガネーシャはインドの神です。本書で出てくるガネーシャは想像のキャラクターであり、ガネーシャとは関係ないことを強く意識してください。

素数が無限に存在するという証明と誤解

 素数とか素因数分解、中学の数学の最初で習う簡単なことと思われています。論外だが、何かすごそうだが意味は分からないと考える前に分からないと言っている人もいます。

素数とは、自分自身と1以外で割る切れない2以上の整数ってものです。この言葉に関してあまりエレガントではないとか、教科書にかかれている文言と微妙に違うとツッコミが入りそうだが、私は自分の言葉で語れる人のほうが重要だと考えています。

話し戻して、素数の例として7と11で考えてみます。他にも2,3,5などもありますが、セブンイレブンってことでこの数字を選んでみます。

まず、7に関しては2,3,4,5,6で割り切れません。11も同様で2,3,4,5,6,7,8,9,10で割る切ることが出来ません。そう、1と自分自身でしか割り切ることしか出来ません。

ここで、最初の疑問として、「素数に上限が有るか?」って物があります。数学の教科書では「上限がない」ということが簡単な理屈で証明されています。

ここで使われるのは、「とりあえず素数は有限である」と仮定した上で「それを突き崩す」という方法で証明しています。この手法で重要なのは「一つでも反例を見つけ出せれば崩すことができる」という考えです。

「黒いマヌーは存在しない」ということを突き崩すには「黒いマヌー」を1個だけ見つけるだけで十分です。100個の「黒いマヌー」は不要です。 ただ、一般的な会話ですと一個では不十分らしく大量の反例を求められますが、もし会話がそうなったらこの手の話は綺麗さっぱり終えてください。

ここで素数が無限にあるという証明をするときに行われるのは「仮に上限が有る」素数のリストを作ります

2,3,5,7,11

で素数が終わりと仮定した場合。その仮定した「すべての素数」をかけ合わせたものに1を加えた数を素因数分解した数字はこのリストにない。だから、「仮に上限が有る」と言うのは間違えであり、「素数の数に上限がない」ということになります。

ちなみに上記の素数のリストを全て掛けて1を足した数字は

2x3x5x7x11+1 = 2311

時間を掛けて2311を素因数分解してもらえば分かるが、これは素数ということになり、そんな数はリストには無いから素数のリストは有限ではないということになります。

言い方を変えれば、どのような素数のリストを作っても、この方法でリストにない素数を計算できてしまうということになります。

実はここからが本題なのだが、素数のリストをかけ合わせた物に1を加算したものは素数である!ということを言う人がいますが、完全な誤解です。

a, b, …, k を任意に与えられた素数のリストとする。その最小公倍数 P ≔ a × b × ⋯ × k に 1 を加えた数 P + 1 は、素数であるか、合成数のいずれかである。素数であれば、最初のリストに含まれない素数が得られたことになる。素数でなければ、何らかの素数 p で割り切れるが、p はやはり最初のリストに含まれない。なぜならば、リスト中の素数は P を割り切るので、P + 1 を割り切ることは不可能だからである。任意の素数のリストから、リストに含まれない新たな素数が得られるので、素数は無数に存在する。(ユークリッド 『原論』第9巻命題20)

って結構分かりやすい言葉で書かれています。

P+1は素数であるか、合成数であるかのどちらかである。そして、素数の場合でも元のリストには無いし、合成数を素因数分解した素数も元にリストにはない。

と、決してP+1が素数だとは断言していません。ただ、P+1は素数であるとユークリッドの説明を斜め読みして伝えている人は多く感じます。

ちなみに先程の例に13を加えて

2x3x5x7x11x13+1 = 30031

となるが、30031は合成数であり、30031= 59x509 と素因数分解出来ます。ただし、59も509も元にリストに存在しない新たなる素数ということになります。

リチャード・P・ファインマンのボンゴは日本のパール製

 物理学者の『リチャード・P・ファインマン』はノーベル賞で有名ですが、ボンゴ奏者としても有名でした。いわゆる有名人が趣味で楽器をやっているという事が分かっていたのか、コンテストにそのことを伏せて参加したとのことです。 それでも、結果は二位と純粋に楽器奏者としての実力を見せています。

ただ、ボンゴはうるさいらしく、その騒音が原因らしく離婚しています。Wikipediaによると離婚の原因は

離婚理由は「肉体的精神的苦痛(ボンゴの騒音と四六時中微積分に没頭していた)によるもの」としてファインマンもこれを事実として認める

とされています。この話は結構ネタにもされていじられています。

そんなファインマンが愛用していたボンゴがサザビーズのオークションに出品されたという話があります。落札価格は4万4千ドルとそれなりの価値は有ったということです。

Richard Feynman's Beloved Bongo Drums

ここからが本題ですが、ファインマンのボンゴはキューバ製ではありません。アメリカはキューバに近いはずで、まだキューバミサイル危機の前なのでアメリカとの物流は有ったはずです。

では、ファインマン氏はどんなボンゴを使っていたのでしょうか? なんと日本の「パール楽器」の製品だったとのことです。これは驚きと謎だと思います。



カウベルを河川敷で叩く こりゃうるさい楽器だ近所迷惑 LP ES9 Salsa Sergio Bongo Cowbell campana bell ボンゴベル


 楽器のカウベル。初心者はあまり魅力を感じないと思います。私も手を出さなかったのですが、最近買いました。感想としては先に買っておいたほうが良かったです。

良い点としては、とにかく爆音です。テクニックとか気にせずにぶっ叩けば大きな音が出ます。 次に叩く場所でいろいろな音が表現できるところです。さらに、手の置き方でいろいろな方法でミュートできるのでさらなる表現力が期待できます。

最初は簡単なのに、その先の難しいテクニックが見えやすい楽器という感じです。

他にも何か鳴り物がほしいという人にもハンドカウベルはおすすめです。小さいのに音は爆音です。 仕組みが単純なので手荒く扱っても故障はしません。ただ、厚い鉄板なのでぶつかった人が怪我したり、物が破損するリスクは非常に大きいです。

何か漠然と打楽器を探している人におすすめの楽器です。あと、鉄の感じが好きな人にも嬉しいのではと思います。 楽器にしては比較的安いのでいろいろな種類をコレクションしても面白いのではと考えます。


動画


Amazon
でカウベル



映画セッションのフレッチャー教授が劇中で投げるものは「フロアタム」と「カウベル」

 映画セッションをご存知でしょうか? 音楽大学に入った主人公が、主席ドラムスに抜擢されて、超パワハラの指導を受けるという話です。

正直、見ていて気持ち良いものでも無いし。最後のオチも同解釈して良いのかもわかりません。

よくある「ピークエンドの法則」で、「苦しい体験も後からは美しい経験に見える」ということを言いたいのだろうか? 「素晴らしい作品のためにはパワハラだって許される」ってことなのだろうか?

日本でも、バスケ部の主将が監督のパワハラで自殺してしまったという話もあります。私としては、いくら素晴らしいプレイのためであってもパワハラはだめだと考えます。

今日のネタとしては、映画セッションでフレッチャー教授が興奮して投げる楽器を紹介します。

教授が楽器を投げつけるシーンは、コンテスト前のドラムスの選考です。三人のドラマーの誰にコンテストで演奏させるか? 他のバンドメンバーはスタジオの外で待機している中で行われています。

と言うか、この映画のバンドって全てのパートでこんなことを行っているのだろうかと考えてしまいます。もし、そうだとしたら半端なく時間が必要。だから、私はドラムスに執着が有るだけだと考えます。

選考方法はとにかく速いテンポで演奏させる。三人のドラマーはもう精神的にも体力的にもやられている感じである。そして、主人公のスティックを握る手から血が吹き出してくる。そこで教授はカウベルと取り出し、耳元で叩き出す。

いやー、カウベルを耳元で叩かれたら難聴になるだろ? さらに興奮してカウベルを壁に叩きつける。

そして、演奏中のドラムセットのフロアタムを投げる。

教授も何かの興奮しているのだと思うが、「カウベル」と「フロアタム」に当たるのは良くないだろと思います。

これがカウベル


これがフロアタム

オチとして、後日のコンテストで主人公はキレて教授を殴り退学処分になってしまうのだが。 本映画の英語タイトルは whiplash。意味はむち打ちって意味とのこと。そう、主人公は鞭打たれているのであった。



LP compact bongos LP828 tool hex wrench コンパクト ボンゴ を分解するための六角レンチのサイズ 7/64"


 LPのコンパクトボンゴ LP828 は非常に小型で持ち運びが便利です。ボンゴを中心にパーカッションを演奏する人には物足りないですが、総合的な打楽器奏者だったり、ドラムセットにボンゴを組み込む人には便利なものです。

チューニングも通常のドラム用のキーが使えるので、打楽器奏者であれば追加で手に入れる必要はありません。もちろん、新品を買えば簡易的なキーが付属します。

ただ、ヘッドを交換する場合は「六角レンチ」が必要になります。ただ、六角レンチを持っているという人でも今回の場合はだめな可能性があります。

なぜ、ダメなのか? 実はインチサイズのネジが使われているためです。コンパクトボンゴのヘッドを交換するためには 7/64" (六十四分の七インチ)というサイズの六角レンチが必要です。もちろん、一般的な六角レンチはミリなので、インチサイズのものはありません。

私は工具店で Bondhus ボンダス の JB 7/64" を買いましたが、多くの店ではセット販売なので無駄なものを買ってしまう可能性もあります。 激安工具店ほどセット販売が多く、職人向け工具店ほどバラ売りしています。

もちろん、バラ売りのほうが一本あたりの価格は高いですが、だからといってこれから使う予定が全くない他のインチサイズの六角レンチを持つのも無駄です。

LP Compact Bongos LP828 のヘッド交換などのメンテナンスには 7/64インチの六角レンチを準備してください。


動画


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7/64インチ六角を入手

灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇

 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。