チェーンインジケーターで早めのチェーン交換で自転車を長持ち

 ロードバイクやクロスバイク、ピストバイク、シングルスピードなどのスポーツバイクのチェーンをケアする人は多いです。毎日のふき取りや注油、定期的な洗浄などです。ただ、チェーンの伸びについては意識しない人が多いです。一年間チェーンを清掃するが、伸びの確認は一度もしていないという感じです。

実は私もこれで失敗していました。過去に小径車に乗っているときにチェーンの注油と清掃はまめにしていました。また、一か月に一度はチェーンを丸ごと洗っていました。しかし、伸びの確認を怠っていたので、スプロケットがチェーンの伸びで摩耗していました。こうなると、チェーンを変えても余計に異音がするだけです。

もし、定期的にチェーンの伸びを確認して交換していれば、小径車のスプロケットも摩耗していなかったと考えます。ちなみに、14インチの小径車はスプロケットだけ交換が出来ません。ハブやホイール毎交換する必要があります。非常に高くつきます。

では、どのようにチェーンの伸びを確認するかと言うと専用の工具があります。色々なメーカーが製造していますが、私は値段の割に信頼できる『パークツール』の『CC-3.2』をお勧めします。

この定規のようなものをチェーンにひっかけます。もし完全に引っかけることが出来ればチェーンは既に摩耗しています。摩耗していない場合は片方は上に乗るだけで引っかかりません。これを定期的に行って引っかからないことを確認します。可能なら毎日ライド後に行ってください。

使い方としてはまず、根元の丸い部分をチェーンにひっかけます。


そして、先端部をチェーンに落とします。下の写真では確実にインジケーターが入っています。これは完全に摩耗している証拠です。速攻でチェーンを交換してください。


伸びていないチェーンですと、下の写真のようにインジケーターはチェーンの上に乗ったままです。これが正常です。


このように愛車のチェーンを毎日確認してください。チェーンは予備をもって置き、伸びていると思ったら速攻で交換してください。

あと、チェーンは高価なもの程、長持ちします。安い物はすぐに伸びます。ただ、コスパとしては中間位のグレードのチェーンを使うのが良いと考えます。安すぎるものは異常に早く伸びます。かといって高級品は値段の割に耐久性は無いと考えます。これは、色々なグレードを使ってみてライドの距離数と値段で割ってみて下さい。数値が大きければコスパが良いという事です。



動画




灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇

 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。