2023年の2月4日の報道で「荒井勝喜首相秘書官を性的少数者を侮辱するオフレコ発言で更迭」(LGBTQ問題)というものがありました。もちろん他人を侮辱する発言は許されることではありませんが、今回は別の問題があると考えます。ここで、私の主張と報道機関に対する今後の接し方について述べます。
オフレコという約束は果たす義務はある
今回の発言は「オフレコ」ということでした。オフレコとは「記録無しないで欲しい」という意味です。つまり、その部分は参考情報として渡すが、拡散は控えて欲しいということです。
オフレコの取材は「記者と当事者の信頼関係」の上でより深い情報を得る利点があります。公式では発表できないことなどです。「自動車メーカーが新車を出すときに発売前に報道機関に発表する」「実験が成功しそうだが100%の革新は無い」「今後の取材に役立てるために非公開情報を公開」などです。
それらは「記者の便宜のために秘密のことも話す」という意味合いがあります。そして、記者側はその便宜のために秘密を守る必要はあると考えます。
オフレコが守られないのであれば
記者側、報道側の都合でオフレコが守られないのであれば、情報を配信する側は報道に対して便宜を図る理由は無いと考えます。100%確信でき公開しても問題ないことだけを話せばいいだけです。
今回の「荒井勝喜首相秘書官を更迭」に関する報道は「報道機関に対する信頼度を下げた行為」であると考えます。
一般人は取材に応じないことです
所属する会社、組織、グループ、店舗やその他交流関係でニュースになる事件があれば当然あなたも取材される可能性があります。その場合は何も答えずに立ち去って下さい。
テレビだと立ち去る姿まで報道される可能性があるので、会社から出るときは注意して下さい。場合によっては上司に相談して方針を決めることも重要です。
自宅付近に報道機関が張り込んでいる場合もあります。その場合もしばらくは帰宅せずに外に宿泊するなどの方法も考えて下さい。
秘密にしておくからという罠に注意
オフレコという約束も報道側の都合で破られます「オフレコ破り」という言葉もあります。だから、公式な取材でも前もって作成した原稿を読み上げる程度にしてください。
ここだけの話とか、秘密にしておきますと言われても絶対に応じては行けません。あと、雑談とかは怖いです。何気ない雑談をしているつもりでも無意識に秘密を漏洩している可能性は高いです。
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