国民年金基金連合会から『個人型年金の記録について』が届いた場合はiDeCoを申し込んだ時と現在で情報の相違があると考えられます。以下を確認の上訂正を行って下さい。
- 細かい入力間違え
電話番号のハイフン(01-2345-6789 が 012-345-6789)になっている。番地(1番地2が1-2や1番地2号)。見た目が似ている漢字で登録。全角半角、漢数字などです。相違がないことを確認して下さい。 - 基礎年金番号の間違え
転職を繰り返し、一人に対して複数の基礎年金番号がある場合があります。この場合は年金事務所で対応が必要です。また、単なる間違えもあります。自分の正しい基礎年金番号とiDeCo登録時の番号に相違がないか確認をして下さい。 - 会社が年金関連の修正をした
企業年金や保険の種別が変更されていないか、会社に問い合わせをして下さい。特に半官半民の企業であることみたいです。 - 二重に厚生年金に加入した時期がある
前職に残ったまま、新しい会社に入社してすぐに辞めてしまった場合はこの問題が発生します。この事を年金事務所と金融機関を経由して国民年金基金連合会に報告して下さい。
これを修正して申請しても受理されない場合は、個人では対応できないレベルの不具合があります。年金情報の『本体異常』が発生している可能性が考えられますので、年金事務所に問い合わせをお願いします。
私の場合は、二重に厚生年金に加入した時期があり、それが問題でiDeCoの掛金が一時停止しました。これも、正しく年金事務所や金融機関、国民年金基金連合会に報告することで問題は解決しています。特に混乱が多いのが、電話番号のハイフン、番地、会社名、基礎年金番号の間違えとのことです。しっかりと印字して見比べて間違えが無いことを確認して下さい。「ABC株式会社」「ABC㈱」「エービーシー株式会社」「エイビイシイ株式会社」「エー・ビー・シー株式会社」などは全て違うものと認識されます。注意です。