夜に打楽器を叩きたい時にオススメなのが「ウドゥ」です。別名では「イボドラム」です。英語では udu drum や ibo drum と呼ばれます。ウドゥはアフリカの言葉で血管、イボは民族の名前とのことです。
このウドゥドラムは非常に音が小さいです。ただ、ミュートしているようなストレスのある音ではなく、豊かな音で小さく響きます。 強めに叩いても隣の家への騒音はありません。
上記動画では、ボンゴ、カホン二種、ウクレレとウドゥを叩いて比較しています。前半は同じ部屋でマイクレベルを一定にして録音しています。すべての楽器の比較が可能です。後半では隣の家にマイクを置いて録音しています。無理やりノイズリダクションで不要なノイズを消していますので音質は変ですが、音量の目安にはなると考えています。
ウドゥドラムと同じくらい静かなのがウクレレです。強めにストロークしても隣の家にはかすかに聞こえる程度です。そのため、ウクレレも自宅や深夜での練習楽器として向いています。
これがボンゴです。思いっきり叩くと確実に隣の家に聞こえます。理解が得られなければ昼間でも苦情が来そうです。
これはまたに挟める「カホニート」というカホンです。普通サイズのカホンより音量は小さいですが、これでも隣の家には確実に聞こえます。深夜の練習は厳しいです。
これはソナーの『カホンパッド』です。音量は小さめですがこれでも隣の家には聞こえます。深夜の演奏は無理だと考えて下さい。
ウクレレは深夜の練習に向いています。アコースティックで音階を楽しみたい人にオススメです。結構中古流通しており、リサイクルショップでは1000円程度で買えます。高級品も3万円程度と他の楽器と比べたら安いです。
これがウドゥ(イボドラム)です。壺ですが壁面にもう一つの穴が空いています。素焼きの陶器にペンキで色が塗ってあるだけなのでザラザラします。 穴を叩くように塞ぐと超低域のドーンという音がします。指で叩くと「カーン」という音が、擦ると「サーサー」音がします。叩く音と擦る音は非常に小さく隣の家どころかドアの向こうにも聞こえません。 どーんと言う音は隣の家に聞こえますが、超低域なので知覚できないので苦情になりません、
ただ、この音がウドゥのものだと知られると気になるので、隣人にはこういう楽器の存在を隠しておくのが無難です。
陶器で割れやすいので、壺のように大切に保管して下さい。安いと思われて興味本位で扱われて壊される可能性もあるので大切に保管しておくことをおすすめします。早めにキャリングケースを買ってしまうことをおすすめします。