魚をあげるのではなく、魚釣りの方法を教えるというアドバイスは嘘です


 魚をあげるより魚釣りの方法を教えよう!という助言があります。意味としては「物を上げたらそれで終わりですが、その物の入手方法や製造方法を教えれば一生物」という考えです。

ビジネステクニックとしてや、学校での授業で教えられることが多いです。そして、意識が高い人程この教えを守ろうとします。しかし、それは間違えです。

正直ウザがられるだけ

例えば、機械の調子が悪いと聞かれたとします。この場合に意識が高い人は相手に修理の方法を教えようとします。しかい、聞いた当人は修理になど興味はありません。興味があるのは機械が直ることだけです。では、どうしたら良いのか? それは相手の立場によります。

あなたの主務である場合は直す

明らかに仕事で、その機会の保守義務が会社である場合は直して下さい。言ってきた相手には修理する義務は無いわけですので説明するのは間違っています。例え話では速攻で魚を上げるパターンです。

主務ではないが直して利点がある場合は直す

恩を売っておけば後に良いことがある場合も魚を上げて下さい。そう、機械の場合は修理します。確実に相手が望むものは機械が調子良く動作することです。決して、機械の修理方法では無いので教えないで下さい。これで、今後の人間関係は良くなります。

知り合い程度で後に面倒にしたくない場合は

実はこの場合が厄介です。魚を上げれば後で腐っていたと文句を言われます。魚釣りの方法を教えたとしても、教え方が間違っていたから問題になったと言われます。だから、この場合は下手に触らずに話をごまかして下さい。

では、どの様な時に魚釣りを教えるのか?

実は、魚釣りを教えるパターンってほとんどありません。ストレートに言うと「師弟関係」となった時程度です。 一般的な生活でその様な場合って仕事での部下やメンバーになったという時程度です。

そう、魚を求められた時に魚釣りの方法を教えることは、仕事関係でも師弟関係でも無いのに教えてしまうことです。こう考えれば、間違えであることが分かると感じます。

そうだ、親子関係なら魚釣りを教えてください。子供の将来という意味で安心です。

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 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。