トップレベルの話で「ドラクエで点数を競って遊ぶ……」と間に入れていたことを思い出します。周りは「主題ではない些細な間違え」だから問題ないといいます。しかし、私は大問題だと考えます。
尾形光琳_紅白梅図屏風(18世紀 江戸時代) |
重箱の隅か、氷山の一角か?
細かい問題が現れた場合、それを「重箱の隅」と考えてしまう人は多いです。ちなみに最初のドラクエの話ですが、ドラゴンクエストはロールプレイングというジャンルのゲームで、普通は点数を競って遊ぶゲームでは有りません。そのトップレベルの人はゲームは全てハイスコアランキング的なものだと思ったのでは無いでしょうか?
話戻して、細かな問題を重箱の隅とするのは、普段は完璧なのだが今回はやってしまったという考えです。ドラクエ問題もたまたま、知らないジャンルを引用して間違った話をしてしまったと考える方法です。
ただ、一方でそれを氷山の一角と捉える方法もあります。実はそのトップレベルの人は、知らないことを調べもせずに言う傾向にあるということです。昨日は自動車に関して間違った知識を披露していたかもしれません。
ここで、安全という意味では人が細かい部分で間違った発言をした場合は、氷山の一角という考えをすることをおすすめします。
人の話って、少々脇道に逸れたところが面白く、主題より記憶に残ります。なので、脱線した部分の知識が毎回間違っている人の話を聞き続けることが問題になります。
もし、ドラクエ以外の話題で間違っていたら
私が危ないと気がつけたのは「ドラクエ」という特性を知っている話題だったからです。もし、これは未知の分野であれば感心して話を聞いていたと思います。これって非常に危ないです。
薄い知識が予防に
薄い知識って言うと悪いことだと思われますが、勘違いです。確かに、薄い知識で饒舌に語ることは間違えですが、自分の意思決定のためだけに薄い知識を知っておくことは重要です。ドラクエの場合も
「ロールプレイングというジャンルのゲームで、ハイスコアランキングのゲームではない。類似品としてファイナルファンタジーとかある」
みたいな知識があれば、間違えに気がつけます。
なので、少しだけ知ることは重要ですが、それだけで話をすることは間違えです。タイトルの通り
「知らないことは微塵も引用しない」
これに限ります。