プリウスミサイルと揶揄される老人の交通事故があります。交差点、反対車線、信号無視、店舗や駐車場で暴走するなどの事故です。これらの原因は普段の運転技能にあると言われますが私は疑っています。それどころか、ミサイル事故をする老人って周りから見て運転は上手だと言われる人だと思われます。
では、運転技能に問題が無いのに事故が発生してしまうのか？ それは私の造語でもある #即時記憶障害 にあると考えます。キャッチーなキーワードなのでハッシュタグにしました。
短期記憶障害と言うものは有名です。今読んだ本やテレビ、食事の内容を忘れてしまう事です。数分から数時間の間に体験したことを忘れてしまうわけです。私が言う #即時記憶障害 は数秒の記憶が無くなる事です。これは私が知らない老人に話しかけられたときに経験しました。 思い出せば数回あります。
最近の例ですと、写真撮影中に「何を撮影しているのですか？」と聞かれた時です。当然、こちらとしては撮影している物の話になりますが、相手は何を考えたのか自分の鞄の中を必死で確認している動きをしました。こちらの会話に対しての反応も、興味も失っているという感じです。人間的に失礼と言う話はここではしませんが、これが #即時記憶障害 なのかと考えます。
これよりは酷くないケースとしては、質問に対する回答をしたら、「どうしてそんなことにこだわるの？」と聞いてきたこともあります。これも、質問しているのに質問を忘れているという話です。
最初は、数学が苦手な人が証明問題の模範解答を読むような状況の簡単な例だと感じていました。得意な人が「わかりやすく」証明をしているはずですが、苦手な人に対しては余計に分からなくなるわけです。ただ、これが日常会話の難易度で発生するのは#即時記憶障害ではないかと考えています。
では、その#即時記憶障害と交通事故に何の関連があるのかを説明します。
まず、コンビニなどの店舗に突っ込んでしまう場合を考えます。このきっかけはアクセルとブレーキの踏み間違えです。ただ、普通は間違えたと思ったらすぐにブレーキを踏みます。しかし、#即時記憶障害を持っている人はその間違えたことをすぐに忘れてしまうわけです。だから、アクセルが踏みっぱなしになってしまい、セレクトが入っている方向にクルマが暴走するわけです。
信号無視の場合も、赤信号を確認するが、#即時記憶障害によってすぐに忘れてしまうわけです。だから事故が発生します。
#即時記憶障害は一瞬は理解していると考えます。先ほどの質問者の例ですと、自ら疑問を持って話しかけているわけです。ただ、すぐに忘れてしまい無かったことになってしまうわけです。
対処方法
他人の場合は、質問してきても回答を聞けないという場合は#即時記憶障害を疑ったほうが良いと考えます。私は専門家では無いですので、この症状が出たら医師の診断を受けてみて下さい。ただ、短期記憶及び長期記憶は問題ないので当人は拒否をするかもしれません。だから、対応も難しいのではと考えます。 昔のことを鮮明に話せる、クルマやバイクを上手に運転できる、楽器演奏が上手いというのは#即時記憶障害の判定には役立ちません。だから、だまされないようにしてください。#即時記憶障害は突然襲ってきます。
自分自身の場合は、「あなたが質問したことなのに話を無視する」と言う苦言を聞いたら警戒をしてください。そして、どんな質問をして無視されたのかを聞いてみて下さい。それに対して身に覚えが無ければ#即時記憶障害の疑いがあります。
#即時記憶障害は私の造語で論文や医師の見解では無いですが、最終的な判断は専門家に任せてください。
危険にならない場合は放置する
自動車運転や機械作業、危険物の取扱、株取引、ギャンブルなど#即時記憶障害によるミスが重大な事故になるものはやめるべきですが、楽器演奏、絵を描く、危険ではないゲームをするのは止める必要はありません。 ボケ防止につながるかは不明ですが、楽しみを取り上げないという意味で継続するのが良いと考えます。
