バフェットが投資の本を書かない理由(私の予想)

 投資で大富豪になったウォーレンバフェット氏は他人に投資アドバイスもしないし、自身の本も出版していません。普通ならこのような人は本の数冊を出したりするはずです。このエントリーでは私が考える、どうしてバフェット氏は本を書かないのかという内容です。

一つ目の理由は、インタビューや記事で本人の哲学や投資手法が公開されているからです。このような状況で本を出す必要は無いという事です。悪い言い方だと、単に面倒だったり、バフェット氏の興味がこの方向ではないという事です。

二つ目は、仮に本を出した場合それを絶対的な心理と思われてしまうからです。本を書かないにしても特定の本を勧めると周りはそれだけを信じてしまうということも予想されるからです。

最後にこれが一番懸念されることだと考えます。もし、バフェット氏が本で見解を述べたとしたら、それが現実になってしまう力を持っているからです。今なら、バフェット氏が動けば市場が動いてしまいます。これを懸念して本を書いたり意見を言わないようにしていると考えます。

ただ、バフェット氏もグレアム氏の本である『賢明なる投資家』や『証券分析』は読んでいると言っています。ただ、これらの本は特殊な事例ではなく、株取引に関する一般論が書かれているだけで特に今の市場を混乱させる要因ではないと判断して打ち明けていると考えます。

最後に、バフェット氏には確実に成功できる方法論はあると考えます。しかし、色々なゲームと同じで手の内を明かすと自分自身が勝てなくなる可能性があります。だから、そのようなことは絶対にしないと考えます。唯一の助言は「インデックス投資をすること」です。

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 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。