バルカーが半導体を製造 未来のIntelやAMD,nVidia,Armになるかもです。

私の地元、新城市に大きな工場があった『バルカー』は今では多くが市外に出ていきました。今では子会社の『バルカーメタルテクノロジー』という会社だけが新城市に残っています。

新城や豊川市に住んでいる人はバルカーはそこそこ認知度が高く、未だに工場が新城に残っているという感覚です。

一方で、何を作っている会社かは知らない人が多いです。知っている人でも「なんとなくパッキンを作っている会社」ってイメージです。 社会科見学ではなぜかパッキンではなくベローズの製造を見せていたので、バルカーといえば金属の蛇腹の部品であるベローズを想像する人も多いです。

株式に詳しい人は、バルカーといえば手堅い株という印象があります。配管を接続するのにベローズやパッキン(ガスケット)は今後も無くならないので株価も伸び続けるだろうと言われています。また、配当金も高めです。

こんな良い会社ですが、悪い言い方をすると「ローテク」な会社であることも事実です。現在のデジタル社会とか考えると華がないと言うか地味でもあります。

そんなバルカーを最近ググったら、半導体関係の動きがあるようです。大きく2つがあり、

『コネクテックジャパン』という半導体企業への資本投入

子会社の『バルカーメタルテクノロジー』が愛知県内の田原市に半導体の工場を作るために経験者を募集

とありました。 ここから感じることは、バルカーもローテク分野から半導体というハイテク分野に進出するということです。

ここからは私の勝手な予想ですが、今半導体に参入していわゆる「汎用半導体」を作るとは思えません。CPUなどデジタル社会に必要な高度な半導体を作るのではと考えています。

コンピュータのCPU、自動運転やロボット用の画像処理用プロセッサー、人工知能のチップ、IOT用のモジュールなどが予想されます。

コモディティーと呼ばれる安物汎用ロジックではなく、最新デジタルに対応した高価で高度な半導体を提供する会社になるのではと考えます。

最初に書いた通り、今のバルカーはパッキンとかガスケット、ベローズなどのローテクなイメージしか無いですが、半導体への進出でキラキラした会社になるのではと予想します。

今でも優良な株ですが、半導体部門への進出とこれからのデジタル化やスマホ・タブレットの高性能化で伸びていくのではと考えます。

また、現在ではIntelやAMD,nVidiaなどの米企業のチップがコンピュータに搭載されていますが、10年後にはバルカーのチップが搭載されているかも知れません。

IntelもAMD、nVidiaも株価は急上昇しています。だから、バルカーも今買って良いことがあるかも知れません。 今のバルカーの株価は2700円程度です。100株27万円で買っておけば10年後は100倍の2700万円になっているかも知れません。

(あくまでも私の勝手な予測です。ただ、元々手堅い会社なのでリスクは低いのではと考えます。買うのは投資家自身の判断でお願いします。)

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 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。