iPhoneのSafariでネットが開けない場合は、この設定を見直してみて下さい。この不具合はAppleの『プライベートリレー』とよばれるIPアドレスの暗号化のシステムの問題です。決して利用者側には問題が無い一時的な現象です。そのため、待っていれば解決する問題でもあります。
しかし、ちょっとした調べ物をしたいなど、ブラウザを使いたいときもあると思います。とのときは設定を見直して下さい。
設定方法は、「設定」→「Safari」→「IPアドレスを非公開」をオフにします。これで、とりあえずはアクセス出来ます。
IPアドレスを非公開とは
AppleはiCloud+の機能として、SafariブラウザのIPアドレスを非公開にする機能を追加しました。具体的には、GoogleやYahoo!、YouTubeなどのサイトにあなたを特定するIPアドレスを公開しない仕組みです。接続するたびにIPアドレスが変更されるのであなたを追跡できなくなります。
この非公開をオフにすると、IPアドレスはある程度固定されるのでサイトから追跡が容易になります。
とは言っても、有名なWebサービスから追跡をされたところで問題は無いので安心して下さい。 適当にググって出てきた良くわからないサイトにアクセスしなければ問題ありません。
ちなみに、Safari以外のブラウザにはこの機能は無いので常にIPアドレスが公開されています。 こう考えれば、この機能を一時的にオフにしても大きな問題は無いと考えます。