体験したことしか話さないのは脳にも優しいです

 皆さん、話のネタはどのように手に入れていますか? テレビや雑誌、最近だとネットの情報などでは無いでしょうか? 確かにそれらは簡単に入手出来るので手軽なネタとして最適な感じがします。しかし、乱用すると疲れるネタでもあります。

疲れる理由は間違った裏を取る労力

例えば、テレビでやっていた健康法を雑談で話したとします。その場合に、テレビで見た方法と正直に言えれば楽です。しかし、情報源を明かすことは「受売り」とか「自分の意見ではない」と感じるため言えない人が多いです。

そのため、自分で調べたとか、根拠のない理屈を作話したりしてしまいます。当然そんな事をすれば間違えが発生します。

自分の体験だけを話す

捻挫した時にこのメーカーの湿布を張ったら痛みが和らいだ、今乗っているクルマは前買った物より快適、昨日見た映画は楽しかったなどという体験だけを話すことは非常に楽です。

まず、間違えとかありません。湿布を貼ったら痛みが和らいだ、今乗っているクルマは前のクルマより快適、映画は楽しかったという話は事実です。

さらに、それらは完全に自分自身の考えであり、他人の考えではありません。

罠にも注意を

自分が体験した事を話す時に、知らないものと比較することは罠です。ついやってしまいますが止めて下さい。

この湿布は最高、B社の湿布は効きが悪い、湿布を使わない方法など間違えである… つい言ってしまう人がいますがこれは罠です。作話も入っていますし、裏を取る疲労もあります。

検討の候補に上がったが買わなかったクルマと比較したり、見なかった映画の批判をすることは罠です。 やらないように注意して下さい。

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 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。