酒を飲んで心無いことを言ってしまった!という発言をよく聞きます。「昨日は酒を飲んで傷つける発言をしてしまった。不本意だった」みたいな感じです。でも、よく考えて下さい。本当に思っていないのであればそんな発言は出ません。
極端な例だと酒の暴力です。暴力を振るいたい、相手を傷つけたいという心がなければ暴力など出ません。
残念ながら、酒の席で誰かに暴言を吐いたとか殴ってしまったということがあった場合、素面の考えの中にそういう考えがあったということです。
自白剤とは
よくスパイ映画とかで自白剤を使って秘密を暴いたという話があります。あの自白剤は酒のような物です。自白剤を投与されると酒より強烈に判断力が下がってしまいます。その状態で色々な方面から質問をすると隠していることも不用意に口にしてしまいます。
当たり前ですが、自白剤って知らない事は引き出せません。
だから、アルコールもその投与によって口に出したり、暴力などの行動を行ってしまった場合は、そもそもそういう行動をしてしまう心があったと考えます。
残念ですが、酒の席で暴言や暴力があった場合は相手の素直な心だと思って受け入れて下さい。そして、その相手の素直さを受け入れられない場合は距離を置くしかありません。
というか、そもそも雑談やカジュアルな話でそんな気遣いをすること自体が異常かもしれませんけど。