【雑記】地下室の豚肉とは何なのか?

 地下室の豚肉(Basementpork)とは何か? 申し訳ないが特に意味はない。何かキャッチーなワードでググっても出てこないものを選んだらこれだった。


皆さん、豚にはどういう印象があるだろうか? 大体はネガティブな意味合いが多いのでは無いか?

  • 豚みたいに太っている
  • 変な顔のことを豚顔
  • 牛肉は高級、豚肉は普及品。仕方ないから今日のカレーは豚肉で……

って感じでは無いだろうか。

でも、豚自体には責任はなにもないはず。それどころか、人間の食事として良い栄養源でもあるだろう。ソーセージだって美味しいし、スペアリブとか豚肉ならではの味わいもあるはず。生ハムだって豚だし。

とは言いつつ、このエントリーでは豚を「仕方ないけどこれを選んだ系」の意味として使っていく。そう、このブログはけったいなものを話題にするという意味で書いていく。

死ぬ気でやり抜けって?

昔に、某有名サービス業の新入社員研修を受けたことがある。そこでは、何もかも「死ぬ気でやり抜け」みたいな事をいっていた。実は私はその研修の内容のことを知っており、それを受ければ自分が変わることが出来ると本気で信じていた。

研修の内容と言ったら、講師は絶対だという事を叩き込まれます。何を言われても「はい」と大声で素早く反応しないといけない。最初はバカバカしい感じだが、それを繰り返していると本当に素晴らしいことだと感じてしまう。講師が言ったこと全てがポジティブで正しいことに感じてしまう。 まあ、会社としてはそれが狙いだと思うが。

次に感じたのは、その会社は同業より素晴らしいし違うという事を繰り返すこと。そして、それを皆が信じてしまっていること。ただ、冷静に考えても同業と同じでありユニークでは無い。私はそれに気がついてしまい、途中から研修がバカバカしく感じて白けていた。

最初の「死ぬ気でやり抜け」って昔の日本軍に似ている感じがする。捕虜になれば助かるって考えは無く、勝てる見込みが無くても死ぬ気で戦わないといけないというところが。

死ななくて良い

バカバカしいが、死ぬ気で何かやれ! と言われた場合は

「死にたくないからやらないです」

って返すくらいが良いです。ただ、新入社員や学生のように狭い組織しか知らない人は、そこが全てだと感じています。だから、その組織の外には絶望しか無いと思ってしまいます。

でも勘違いです。組織の外には別の見えなかった世界が広がっています。だから、死ぬ気でやれと言われたら、死ぬのは嫌だから外に出ますと言えば良いのです。

ということで本日、豚として地下室に閉じ込めることは

「死ぬ気で…」

というたぐいの発言です。そうだ、最近ではグリットって横文字になってこの手の根性論が復活していますが、類似品だと思って近寄らないで下さい。

Amazonでグリットや死ぬ気で……とかという本を探す

灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇

 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。