トヨタ自動車の一丁目一番地はファン・トゥ・ドライブです


今日の新聞にトヨタ自動車社長のインタビューが掲載されていました。そこでは、トヨタの一丁目一番地を環境対策としています。ただ、それは本当でしょうか? 今の環境ブームに押された忖度された意見ではないのでしょうか?

私はトヨタの本音として一丁目一番地は「ファン・トゥ・ドライブ」(Fun to Drive)であると考えます。理由としては昔から市場に対して好まれる意味として言動不一致だからです。

信じられない話ですが、トヨタって20年位前までは安全第一ではありませんでした。それより生産性優先だったわけです。これも、社会に対する害悪とかではなく、顧客が求めていたわけです。店に行けば誰でもすぐにクルマが買えたわけです。

それと同じように、顧客のブームは環境とかエコですが、真に求めているのはクルマの楽しさです。それを分かったうえでトヨタは環境と言いながら、楽しい車を優先して作っているわけです。

先日のネット広告で「新型クラウン」を見ましたが、最初に耳にするのは「しびれるエキゾーストノート」です。やっぱり、トヨタはファン・トゥー・ドライブなのです。

仮にトヨタが、環境を一丁目一番地に考えているのであれば、全くファンの要素が無いモビリティでも出すわけです。 最高の環境性能で移動を提供するが、笑ってしまうほど見た目がダサい乗り物でも出ているわけです。 でも、出ていません。 それは、やはりトヨタの一丁目一番地はファン・トゥー・ドライブなわけです。

ちなみに世間はライバルだと思われる、テスラはエネルギー企業だと言っています。今でこそ高級自動車を作っていますが、テスラが最終的に求めているのは、エレベーターのようなイケてないが低エネルギーで確実に人や物を運ぶ解決策だと考えます。

灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇

 「りんがんぐりぐり」と歌っているネコのが有名な動画で流れている音楽は 「灵感古力古力古力 灵感菇 灵感菇」という曲名らしいです。