マヌカハニーの品質指標であるバッハ数の「バッハ」は、ニュージーランドの科学者テータ・バッハ(Tateh Bach)の名字に由来しています。
テータ・バッハは、1980年代にマヌカハニーの抗菌性成分がマヌカの花粉に含まれるメチルグリオキサールによることを突き止めた研究者です。
バッハによってマヌカ花粉の抗菌力が同定されたことが、マヌカハニーの品質指標としてバッハ数が使われるようになった背景にあります。
つまり、バッハ数とは「テータ・バッハの名前にちなんで付けられたマヌカ花粉の活性の指標」という意味合いがあるのです。
現在ではUMF(Unique Manuka Factor)という指標がより一般的に使われていますが、バッハ数という呼称もマヌカハニーの品質表示として残っています。
マヌカハニーの優れた効果の研究に大きく貢献したテータ・バッハの業績を称える意味合いが込められた品質指標といえます。