楽器の分類でパーカッションと呼ばれるものがあります。日本語の打楽器とは微妙に違う分類です。打楽器では、ドラムセット(ドラムス、単にドラム)が一番有名です。次に有名なのは、ジャズで大活躍する「ヴィブラフォン」です。ルパン三世のテーマや「モダンジャズカルテット」です。クラシックだと、ティンパニーや大太鼓です。しかし、パーカッションはなぜかそれらを除外した「マイナーとされるらしい」打楽器です。
マイナーとされるというのは、実際には大ヒットしている音楽で爆音で鳴っているのに、名前は知られていないという意味です。知っているのに知らないって感じで「認知されている」わけです。
その中で「有名な」パーカッションは『コンガ』だと考えます。 腰の高さ位の、中間あたりが膨らんだ太鼓です。スピード感ある軽快なリズムを刻んでいるあの楽器です。
他には、二つの小さな太鼓が連結された「ボンゴ」、アフリカの太鼓のジャンベ、少し前に流行した「カホン」と呼ばれる箱の楽器などです。
決して、些細な存在ではないはずなのに、認知もされていなく、演奏者も少ないのが「パーカッション」と呼ばれる楽器です。
そのパーカッションの雑誌である「パーカッションマガジン」が10年ぶりに刊行されるとのことです。
私も10年前にあったことは知っていましたが、わざわざバックナンバーまで手に入れて見る気はありませんでした。でも、新刊として発行されるのであれば読んでみたいと思います。もちろん、もう、予約しています。皆さんも、是非どうそ。